難しいことを考えずに美味しいコーヒーをのむならサブスクが一番オススメ、という記事ですの。
大おいしいコーヒー時代
語感が悪すぎですが、今は美味しいコーヒーがとても安く・簡単に手に入る時代です。
皮切りになったのは明らかにセブンイレブンの100円(現在は110円)コーヒーですね。
これをきっかけにしてコンビニ各社が100円前後で豆から挽いたコーヒーに参入、市場は一気に拡大したわけです。
何が素晴らしいって豆から挽いたコーヒーが、コーヒーの淹れ方を知らない人でも簡単に飲めるようになったことです。これによって缶コーヒーやペットボトルコーヒーのようなコーヒーのようでコーヒーでない物体は別枠として明確に分かれることになったのですよね。
したがって、客層は
* コーヒーに興味がない層
* 缶コーヒーとかなら飲む層
* コーヒーの淹れ方は知らないがコーヒーに興味がある層
* コーヒーの淹れ方を知っていて、コーヒーが好きな層
に分かれるのではないかなとおもいます。
そんな客層のうちちょうど「コーヒーの淹れ方は知らないがコーヒーに興味がある層」に該当している読者のあなた!もし正攻法であなたにおいしいコーヒーを薦めるなら良い豆を探すのだ、スペシャルティコーヒーというやつだという話になります。
しかし!ネットの海を探してみれば「◯◯コーヒー」という色んなコーヒー豆屋さんがヒットしまくり、はたして何を選べば間違いがないのかさっぱりわかりません。
ではこういう場合の折衷案はなにがあるか。そう、コーヒーのサブスクです。
コーヒーのサブスクという選択肢
選択の疲弊を起こして自分で選ぶのがしんどいなら、他人にコーヒーの選定をしてもらえばいいじゃないというのが今回の狙いです。
PostCoffee というコーヒーのサブスクサービスでは、無料の好み診断に応じてコーヒー豆の品定めをしてくれます。
したがって、アンケート形式でこういうのが飲みたいなぁ〜っていうのをぽちぽちしたら、飲みたいコーヒー豆が勝手に決定して送られてくるという素晴らしい仕組みになっております。
これを手動で選ぼうとすると、マンダリンがどうとかニカラグアのここが良い…とか、産地や品種に寄よる味わいを頭に叩き込む必要があって、とてもじゃありませんが初心者には困難になってしまいます。そこがプロの手によってショートカットされるわけですね。
さて、とはいえ、単なるサブスクサービスで選ぶのが楽な「だけ」、コーヒーの品質が悪かったら元も子もありません。これについては大丈夫なのか?大丈夫です。以降の節で確認してみましょう。
スペシャルティコーヒーである
まず品質面で確実に大丈夫だと思える根拠は「スペシャルティコーヒーを取り扱っている」という点。
コーヒー豆には等級がありまして、PostCofeeで扱っているコーヒー豆は「スペシャルティコーヒー」という最上位等級のものでございます。
具体的には、生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。
そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。
さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。
(スペシャルティコーヒーの定義 « SCAJについて | 一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会 より引用)
定義がかなり細かいので、詳細は上のスペシャルティコーヒー協会のリンクをご覧になっていただきたいのですが、要するに数あるコーヒー豆の中で品質管理が徹底された最高位のコーヒー豆というわけです。コーヒー豆全体に占める比率で言えば概ね5%以下といわれています。
PostCofeeはそんな高品質豆だけを取り揃えてサブスクサービスを展開していますので、品質面では全く問題ないと言えます。
ドリッパーが付属している
コーヒー初心者にとってここがかなり嬉しいポイントなんですが、簡易的なドリッパーが付属しています(数量限定)。
つまり、お湯とコーヒーカップがあればすぐPostCoffeeを始めることができる、というわけです。
もし勝手がわかってきたら、カリタやハリオあたりのちゃんとしたドリッパーを購入すればさらに快適なコーヒーライフを送れるようになるでしょう。最近のドリッパーは1,000を大きく下回って700円とかで買えますし、コーヒーカップにダイレクトシュートできる1人用のシンプルなやつも増えてきています。
ご家族で楽しむのであれば、2〜3人用の標準的なドリッパーを買えばよいでしょう。
ポストに届く
忙しい社会人、独身や共働きのひとに嬉しいのがサブスク注文したコーヒーがポストで到着するというところ。
袋入りのコーヒー豆が平べったいことを利用して、宅急便コンパクトなどのポストに投函できる種類の宅配方法で届くというそれだけのはなしなのですが、とりあえずぽちってほっとけばポストに入っているというのは忙しい社会人にとって嬉しいポイントですよね。
選定の時間ももったいない多忙な社会人であっても、「コーヒー診断」で品種の選定を自動化できますから、このポスト投函と合わせると真にコーヒーを飲むことにだけ集中できるということがいえます。
まとめ
という具合に、コーヒーのサブスク「PostCoffee 」を利用することによって、
- 最高品質のスペシャルティコーヒーを、
- 定額で色んな種類に渡って、
- 簡単に、
飲むことができる!というわけです。気になる金額も15杯分1,980円で、通常のスペシャルティコーヒー豆が200g(概ね10〜13杯分)で1,000円+ 送料ということを考えると、全く高い買い物ではないと思います。
どっちをむいてコーヒーを選べばわからない初心者の方、ぜひおすすめです。