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コーヒー初心者におすすめしたいウォーターサーバーとは?

事実上のコーヒーメーカーですの。

水以外の飲み物がでてくるウォーターサーバーという夢

突然ですが!

世の中には夢のある蛇口というのものがたくさん存在しておりまして、
たとえば福島県の国見サービスエリアには「桃ジュースの出る蛇口」というものが存在しています。

このほかにも、愛媛県のみかんジュースの蛇口とか、

おとなになると原理を考えてしまいますがとにかくまぁ夢のある蛇口というのが存在するわけですね。

…さて、ウォーターサーバーから飲み物出てきたら面白くないですか?という素朴な疑問を投げかけてみます。

ウォーターサーバー、基本的におもしろくない

ウォーターサーバーは数多くありますが、どれも共通した特徴があります。

  • 炊事に使えるお湯や水がすぐ出ます
  • ミネラルウォーターをお届けするので健康に良いです

ここまでで終わっているウォーターサーバーのなんと多いことか!

確かにミネラルウォーターをペットボトルで買うより安いので、そこらへんこだわるなら一定の効果は期待できるのですが、そうじゃない場合は訴求が弱いというか私のように水自体にあんまり関心のない層にはどうでもいい装置に見えがちです。

他方、この間紹介したdreamserverは「小型で、市販のペットボトルをお湯にして保持できる」などの独自機能がとてもおもしろいものでした。

clear drinking bottle filled with water
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なので、なんかおもしろ機能があるウォーターサーバーがあったら少し生活に彩りがあるかも…と思っていました。この記事を書き始めるまでは

コーヒーとかお茶が出てくるウォーターサーバー

なんとボタンを押すとコーヒーとかお茶が出てくるウォーターサーバーが存在します。夢のある蛇口がこの未来になんと実現されてしまいました。とても楽しいですね!

Maya
しかし、ジュースじゃなくてお茶にときめくくらい、大人になっちゃいましたの

その名もSlat+cafe 。もう名前の時点でウォーターサーバーっぽくありません。まぁ実際機能は「cafe」ですね、うん。見た目も完全にドリンクバーですし。商品画像に水写ってませんし。なんじゃそりゃ。

ウォーターサーバー「フレシャス・スラット+カフェ」

気になってくるのは「どういう原理で」「どういう手間があって」「どんな種類の飲み物を用意できる」のか。そして「高いんでしょ?」ですね。
記事タイトルにございますようにコーヒー初心者にとってこのウォーターサーバーはどう作用するのか?も気になるところでしょう。

機能1: UCCのドリップポッドを使用

まずどうやってコーヒーやお茶出してるんだというシンプルな疑問ですが、UCCのドリップポッドを使っているようです。

一時期世の中で話題になった簡単にコーヒーを作る機械として、ネスカフェのドルチェと並ぶのがUCCのドリップポッドです。

これを専用のホルダーにセットすることで、ウォーターサーバーからの水を使って飲み物の用意ができるという仕組みになっています。

…とまぁ、ここで夢から覚めてしまいますが、つまりSlat+cafeとはドリップポッドの一部機能がウォーターサーバーに合体しているという、そういうユニークなウォーターサーバーというわけです。

これだけでもインスタントコーヒーやドリップパックを卒業したいひとからしたら大変うれしい情報です。

その上で、手挽きの豆にチャレンジしているコーヒー初心者にとってこのウォーターサーバーはどの様に便利なのか?次の段落に答えがあります。

機能2: 市販の挽いた豆も使える

ここでだったらドリップポッドといっしょじゃんってお思いかも知れませんが、Slat+cafeは市販の挽いた豆も使えるというところがドリップポッドでも通常のウォーターサーバーでもない独特さがあるポイントなのです。

Maya
一瞬でドリップしてくれるマシーンですの

コーヒーって1回あたりだいたい1〜2杯しか淹れないわけですが、そのたびにお湯を沸かすのがなかなかじれったいという点がありまして。その点を大幅にショートカットしてくれて、かつ、ドリップまでやってくれるのがSlat+cafeの良い点です。

ウォーターサーバーの熱湯が出てくる口で同じことをやろうとすると湯量が多すぎてドリップになりませんし、そもそもスペース的に無理がありますので、「機械の設計のおかげで間違いなくドリップできる」というのが楽ですし、何よりコーヒー初心者にとってとても優しいです。

Maya
ドリップは一番コツがいるので、まずはこの「ほぼコーヒーメーカー製」レベルからでいいと思いますの

そう、コーヒー初心者といえばなんですが、この「市販の挽いた豆」のチョイスをPostCoffeeというコーヒーのサブスクサービスでやってしまうと、いよいよ挽くしかやることがなくなるので、自分でコーヒーを淹れる際のハードルが大幅に下がります。

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慣れないことにはハードルを下げる!これはとても良いことです。気が向いたらすべて自力で淹れる、そんなくらいでちょうどいいのです。

ウォーターサーバーとしても十分な機能

さて、単なる、水から用意してくれるカフェマシーンだったら元の機能は大丈夫かと不安になってくるところですが、そこは必要十分です。

  • ウォータータンクの位置は足もとなので、交換しやすい
  • 富士山の天然水を使用
  • 節電機能で月々の電気代は360円から
  • 見た目が格好良い(タンクがはみでてたりしない

水を出すところは1箇所で、HOTボタンとCOLDボタンで切り替えるタイプのようです。

特にこの記事で言及するまでもなく、機能面や味わいで過不足なく満足していることがスペック的にも理解できます。

まとめ

というわけで、カフェ機能つきウォーターサーバーSlat+cafe の話でした。

ここまでやってくれたらドリップポッドのフレーバーいっぱい用意したら楽しいし、コーヒーを豆挽いてつくるぞ!って思ったときもやっぱり楽しいしで、とても生活を豊かにしてくれる展望をいだけるなーって思ったので紹介してみました。

やっぱりウォーターサーバーも競争が激しいですからね、こういうおもしろいのがもっと増えてくれればいいのになって思います。

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毒入マヤ

雑記ブログ「毒入日ッ奇」の管理人。思いついたこと書きたいことをひたすら主張しています。 えっと、ここに「収益◯◯万達成!」とか輝かしいこと書けばいいんですの?