2種類いい感じの物を見つけてきたので紹介致します。ごきげんようみなさま。
ズボラ保湿アイテムの荒野
みなさま、保湿はしっかりやっておりますでしょうか。乾燥した肌は傷つきやすかったり、かゆみが出たり、見た目に美しくなかったりとデメリットしかありません。
したがって、こまめな保湿、特に全身の保湿が大事なんですが、「服着た状態でやるのが面倒くさい」んですよねコレ。特に首周りや脚なんかは紫外線もあって保湿が結構大事なんですが、服の裾などが邪魔でなかなか面倒…というのが現実的な問題かなと思います。
そこで登場するのが「お風呂で保湿できる」というウェットタイプの保湿液商品。ベストセラーとしてはニベアの「インシャワーボディローション」が王道でした。
ところが突然販売終了してしまいまして、いまもAmazonにあることはあるのですが、
…謎の業者が異様な高値で売っております。どっから入手してきたんだ。
というわけでウェットタイプの保湿液って販売品目が少なく荒野と言っても差し支えないのですが、そんな中でも使ってみてよかったものを紹介します。
ビオレu ザ 〔 The Body 〕
今回紹介しますのがこちら、「ビオレu ザ 〔 The Body 〕」。
「お風呂で濡れた肌に使える」というのが最大の特長でして、
- 体の水滴を軽く払う(別に払わなくても大丈夫でしたが)
- お風呂の中でプッシュ
- 全身に塗る
- お風呂を出る
というルーチンを組んでしまえば何も考えなくても1日保湿できるという優れものです。しかもそれだけではなく、これから挙げるいくつかの特徴が、保湿液全体で見てもかなりのアドバンテージがありましたので紹介します。
「吊り下げて使う」ので最後まで使いやすい
ビオレu The Bodyの特殊なところは、一般的なポンプタイプの保湿液とかシャンプー類と違い「吊り下げて使う」というところ。なのでこんな感じの佇まいになります。
逆さまに吊り下げて使うことによってどういう効果が生まれるかというと、「最後まで使える」のです。
なぜ逆さまに吊り下げると最後まで使えるかと言うと、話は単純で、中身が重力にしたがって勝手に下に降りてくれるからなんですね。
よくポンプタイプのやつは最後の方でやる気を失ってプスプス言い始めますが、あれは重力に逆らってポンプで引っ張ろうとするためで、ビオレu The Bodyは、最後の方になっても重力に従って自然に全部降りてくれるというのが大変強力な効果になっております。つくづく、いいアイデアだと思います。
効果は他の保湿剤と互角
機能面でバッチリなら肝心の保湿剤としての効果はどうなんだ、という話になりますが、私個人の実感としては他の保湿剤全体で見ても全く効果に遜色ないと思います。
よくある保湿剤の欠点として
- ベタつく
- 半日だったら効果が切れてカサつく
- そもそもあんまり効果がない
といったものがありますが、ビオレu The Bodyはそのあたり全く問題ありません。お風呂上りに塗布すれば次の日お風呂に入るまでばっちり保湿してくれます。日焼け止めも上から塗れば最強です。
特に「ベタつかない」というのが良いポイントで、冒頭に紹介しましたインシャワーボディローションは油っぽさが少しあったので、乳液のように使えるビオレu The Bodyはとてもバランスが取れていると思います。
欠点: 「吊り下げる場所」が必要
さて、ビオレu The Body最大の特徴にして最大の欠点が「吊り下げる場所が必要」という点です。
フックが付属しているので、それを使ってどこかに吊り下げる必要があるのですが、そもそも吊り下げるポイントがないとどうしようもないという問題があります。とくに賃貸だと浴室内にそんな都合の良いポイントが無いことが多いです。
この場合、私のように磁石で浴室内に取り付けるラックを使うとか、
あるいはそもそも浴室に置くのではなく浴室の外の都合の良いところに置くのが良いでしょう。突っ張り棒とか使ったりして。
ともかくやりようはいくらでもなるので、「解消できる欠点」です。
むすび
という感じで、ビオレu The Bodyを最近保湿に半年ほど使って見えてきたポイントをまとめてみました。
要約するとこれでいいじゃんなんですよね。大きな欠点が見当たらず、それどころか最後まで使うのにストレスが全くない点はその他の製品も見習ってほしいところでした。
もしよろしければみなさんも使ってみてください〜。