家電レンタルを駆使することで、よくある地雷を踏む心配がなくなりますの。
高い家電をうかつに買えない問題
世の中には本当にいろんな家電製品が存在しています。特に私が気になるのは以下のあたり。
- ロボット掃除機の高級なモデル
- 調理家電
- 高級なパソコン用キーボード
- 最新のスマホ
どれも魅力的!お金があったら欲しい!という感じですね。
ここで、別にお金がじゃんじゃか使える環境で、ちょっとくらい失敗しても痛くも痒くもないわ、っていう人ならともかく、
私を含めた大部分の人は高い買い物して失敗したらどーすんだという問題が発生します。
例えば、
- ロボット掃除機が家の家具の配置と相性が良くなかった
- 調理家電は結局使わなくなった
- 冷静に考えてそんな高性能なキーボードとかスマホはいらなかった
などなど、色々な理由によって高いお金を払ったのに無駄に終わったというパターンが結構ございます。
またホットクックがトレンド入りしてるんですが「片付けるのが苦手な人」や「流し台が狭い人」や「数時間前から料理の計画を立てられない人」にはまったく向かないので気を付けてください…5万近く払って最初の一年しか使わなかったです…内鍋を洗うだけで苦痛です…
— うぇびん(holyKurka) (@webbingstudio)
この手の製品って買う瞬間が一番楽しいんですよね、わかります。 そして飽きてしまいハード◯フに安く買い取られて何も残らない…みたいな展開、寂しいですが、そのハード◯フの商品棚を見ればたくさんその爪痕があることがわかります。
とはいえ!無駄遣いは無駄遣い。「手に入れたい欲」を満たしつつなんとか損しない方法ってないんでしょうか。
家電レンタルで所有欲を満足してみる計画
というわけで考えてみたのは「家電をレンタルするサービスでとりあえず手に入れる」こと。
家電レンタルサービスとは、その名の通り1週間か2週間の区切りで目標の家電をレンタルし、自由に使ったあと返却するというサービスです。
「自由に使う?調理器具とか汚しちゃうんじゃ?」とお思いかも知れませんが、そこも含めて自由に使うことができるというのが家電レンタルサービスの最大の特徴にして利点でございます。
あくまでレンタルなのでどこかのタイミングで返却はしないといけませんが、「これほしいわ!」という欲望だけは満足できるのではないでしょうか。
家電レンタルサービスはいっぱいあるのですが、とりあえずゲオあれこれレンタル がおすすめです。
理由は単純で、
- 取り扱い点数(=借りたいものが見つかる確率)が圧倒的に多い
- 大手のゲオが展開するサービスである
- 価格がそれなりに良心的
であるためです。
家電レンタルを使うことの効果
価格は上記のリンクからWebサイトに行って見てみるとそれなりに高めに見えます。たとえばGoPro HERO 9 というアクションカメラ。レンタル1週間で5,800円します。
しかしですね、これ、Amazonで買おうとすると44,800円するんですよ。
使わなくなったらもっと悲惨なことになるじゃないですか。そう考えたら保険料として5,800円は明らかに安いと言えるのではないでしょうか。
…という具合に、「無駄使いを防止する」という観点でも、買う前の確認という意味でも、家電レンタルサービスは強力な味方になってくれます。
家電レンタルサービスの疑問点
さて、それはわかったがいまいちよくわからないことがある、というのが実情かと思います。
私が疑問におもったことをQ&Aページ
より抜粋してみました。
- 掃除機や調理家電は絶対汚れますが、どうすれば?
→ 洗ったりホコリを捨てればよいらしいです。調理器具の場合は汚れを洗い落してからご返却ください。掃除器具等の場合は中のゴミや水をお客様自身で処理しご返送下さい。
- 壊したらどうするの?
→ さすがに弁償する必要はあるかも知れません。すみやかに「ゲオあれこれレンタル」ホームページのマイページよりご連絡いただき、当社の指示に従って下さい。場合によっては修理代金の一部または全部、あるいは当社が定める販売代金をお支払い頂く場合がございます。
- 新品なの?
→ 中古です(あたりまえか)。レンタル品のため、一部の例外を除き基本的に中古品となります。専用のセンターでメンテナンス、クリーニング、動作確認を行っておりますのでご安心ください。
- 返すときの梱包とか送料は?
→ 梱包材は送ってもらったときのやつを使えば良くて、送料は往復無料でした。北海道エリア、沖縄エリアへの配送以外は往復送料無料です。
お届け時に商品が入っていた箱と緩衝材をそのままご利用頂けます。返送時に箱を閉じるためのシールも同梱されておりますので、ガムテープ等のご用意も必要ございません。
ということで、普通に使って普通にメンテナンスする分にはなんの問題もないということがわかりました。細かいところは製品によってちがうでしょうが(カメラのSDカードとか)、おおむね普通に家電を買うときと変わらない使い心地が期待できます。
気に入ったら購入もできる
そしてゲオの家電レンタルで嬉しいところはそのまま購入して自分のものにできること。
レンタル品の流用なので中古ではあるのですが、フリマアプリなどと違って一通り使ったら購入しちゃえる、納得いかなかったら返却という手続きを踏めるところがユニークですね。
たとえばエーステージの電気圧力鍋 。 レンタル1ヶ月1,900円、2週間3,780円とこのままでもお手頃なんですが、差額7,400〜16,400円を支払うことで自分のものにすることができます。
流石に「買える」マークがついているものに限るようですが、結構な点数の家電が購入してしまえるようになっているようなので、やはり「とりあえず借りる」がオイシイ感じです。
むすび
以上、家電レンタルサービスで物欲を抑え込む作戦の話でした。
本当にほしいと思って購入してしまうなり電器店に新品を探しに行くなりすれば、それは「適切な物欲だった」ってことで解決できそうです。
そして、ネットで検索して探しているうちに気が大きくなって買ってしまい、でも本当に必要なものだと気づくのは購入後…みたいな悲惨な無駄遣いを防ぐにあたって、レンタルという選択肢は大いに役立つことかと思います。