おとなになると勉強したくなるというアレですの。
3DCGを勉強してみたい
この間のメタバースの記事に関係することでもありますが、
3DCGの技術ってメタバースみたいな最新の世界を視野に入れるなら確実に習得しておきたい分野じゃないですか。
というのは、3Dアバターは3DCGでできていますし、それ以外の建物とか小物に至るまで全部3DCGでできていますし、最近はVTuberの姿が3DCGだったり、ゲームももちろん美麗な3DCGですから、間違いなく3DCGの需要は今もこれからもあるということができるとおもいます。
ていうのを踏まえると、というか踏まえなくても、3DCGの取り扱いができたらかっこいいしウマイと思いませんか。
3DCGの勉強方法
前の節のようにぼんやり3DCGを勉強してみたい!と考えたとき、何が自分に向いているのか考えて教材を選択する必要があります。なぜならば勉強には挫折のリスクがつきものだからです。
以上を踏まえて、いろんな教材について考えてみましょう。
書籍
まず書籍は基本ですね。
いろんな種類の書籍が出ているのですが、完全な初学者の場合応用っぽい本は全部避ける必要があります。
個人的なおすすめはこちら。
「Blender」という3DCGではトップのソフトウェア(無料)があるのですが、これの使い方をゼロから教えてくれる本です。なんならインストールから書いてあります。
Blenderはちょっと操作系統が特殊なのもあって慣れが必要で、適当にいじってなんとかなるものではないので(ということがこの間わかりました)、本を使ってステップアップ式で覚えていくのは良いやり方でしょう。
一方、本は机の上に置いて1ページずつ進めるという物理的なものなので、そういう感じのやり方が好きな人には向いていません。それと、なんというか「自習の気軽さ」みたいなのが今回紹介する中で最も低い気がしていて、挫折リスクは最も高いと思われます。
YouTube
最近すごく流行っていて馬鹿にできないのがYouTubeによる勉強です。
たとえば一番難しいとされる人物の3Dモデルですが、こちらの動画シリーズはYouTube教材全体で見てもトップクラスにわかりやすいと評判ですし、
「びび」さんの動画はかわいらしい小物からスタートしてやはり小さくステップアップしてBlenderの知識を習得していくものとなっております。
YouTubeの素晴らしいところはなんといっても無料であること。書籍は専門書なのでどうしても3,000円以上しますし、紙は動かないので結局どうなっているのか操作の画面の動きがピンときません。
そこんとこYouTubeはソフトウェアの画面を操作しているところがリアルタイムに見えるので、自分が操作のマネをするときにすごくわかりやすいかと思います。
欠点としては玉石混交なところで、細かいところになってくると変なわかりにくいチャンネルにあたることもあります。書籍ほど体系だっていないこともあるので、ここは自分でしっかり判断する必要が出てくるでしょう。
オンライン教材
最後にオンライン教材。YouTubeの亜種で、書籍と動画を合体したようなものです。
有名所だとベネッセのUdemy 。プログラミングにイラスト、デザインとあらゆる分野を網羅しているオンライン講座のパイオニアです。
Blenderの講座ももちろん存在しています。デザインの人気オンラインコースを見てみると、人気トピックに初学者向けの講座が存在していることがわかります。
オンライン講座の良いところは、ものにもよりますが課題の添削などを通じて対話的に学べること。体系だった勉強だと書籍でもできますし、動画でも要領よく独学できればそれはそれで問題ないのですが、やっぱりメンター(先生)がついているというのが大きいです。
返事が保証された質問もできるなど、「誰かに引っ張ってもらってやる」というのは挫折の可能性も最も低いです。
やっぱり安くないお金を払っているだけあって違いますね。おすすめです。
むすび
以上、とりとめもなく3DCG(ていうかBlender)の勉強方法の紹介でした。
最近はYouTubeの講座の質も高いので、初期投資を抑えるならYouTube、
古き良き方法を取るなら書籍、誰かに見張っててほしいならオンライン講座、といったところでしょうか。
いずれによせ教材によって向き不向きはあるでしょうから、自分にあった教材を見つけるためにとりあえず触ってみるところから初めて見るとよいかもしれません。まずはトライ!