変すぎて面白いっていうだけで実用性とかお奨め度を度外した紹介です。
人生に彩りを加える「無駄」
世の中効率的な考え方や行動を求められますが、いかがお過ごしでしょうか。
なかなかままならない中で余暇を楽しく過ごされているでしょうか。
細かい前置きを抜きにすると、そんなヒリヒリした世の中の清涼剤になる「変な家電」の紹介をしてみようと思います。
ええ、そうなんです、例えば電子レンジとかドラム式洗濯機のような「これがあることによって生活の室が大きく向上する!」とか「時短ができる!」みたいな素晴らしい効率化とは全く無縁の、なんなら別にないならないで全く困らない品の数々です。
![](http://dokuiri.com/wp-content/uploads/2023/07/fukidashi-300x300.jpg)
でも、目的を見失って効率とか費用対効果ですべてを選ぶのって、なんだか寂しいじゃないですか。
そんなわけで、人生の彩りとしての「無駄」を色々と紹介していけたらなと思います。
パインアメシロップメーカー
もう名前の時点でオチてるんですが、「パインアメシロップメーカー
」という、パインアメを加工してシロップにしてしまう恐るべき家電製品です。
「パインアメを溶かしておいしいシロップが作れる!」「(‘o’)(‘o’)無限大!」
もうこの時点でじわじわきますが、なんとアレンジレシピつきで二段にオチています。
結局なにかというと、飴がそもそも砂糖の塊なのを利用して、低音で容器に入れたものを温める機械です。イメージ的には「べっこうあめ」を溶かすとシロップ状になるのと一緒です。
…てことは別にパインアメじゃなくてもいいんじゃないかという説がでてきますが多分その通りです。なんなら飴じゃなくてもいいと思います。理屈から言って、例えばバターやチョコレートなどの溶けやすいものでも似たようなことができると思います。
アレンジレシピ
を見るとパインアメシロップに特化したレシピが掲載されており、特化しても侮れない結果が得られるのがわかります。たとえば
- カナッペ
- トライフル
- 照焼チキン
といったそこそこ真面目なレシピが記載されています。
そんな感じでどこまで本気なのかよくわからないが面白い家電というパインアメシロップメーカーでした。
たべっ子どうぶつカステラメーカー
パインアメシロップメーカーで話のネタを8割吸われた感じがしますが、もう1つ紹介します。 この段落では「たべっ子どうぶつカステラメーカー
」を紹介します。
パインアメシロップメーカーに負けず劣らずの濃いネーミングですが、その名の通りたべっ子どうぶつのカステラをつくる機械です。
百聞は一見にしかず、こちらをごらんください。
ほら!たべっ子どうぶつカステラができる!なんならそれしかできない!
超低温温め器であるパインアメシロップメーカーと比べてかなり尖っています。なにしろこの型によってたべっ子どうぶつであることを迫られるからです。
従来販売しているホットサンドメーカーはそのあたりの融通が効いて、たとえば蓋を取り替えてワッフルメーカーにしたりできるんですが、こちらの製品は情け容赦無くたべっ子どうぶつに変身させるという特徴があります。
ちなみに生地の作成も普通にホットケーキです。
それでこのたべっ子どうぶつ超特化カステラメーカーのポイントなんですが、間違いなくたべっ子どうぶつのおやつができること、それにつきます。
つまりお子さんがいる家庭においてお手軽にかわいい見た目のおやつを用意できるというところに価値があるんですよね。
![](http://dokuiri.com/wp-content/uploads/2023/07/fukidashi-300x300.jpg)
例えるなら、アンパンマングミとかその系統だと思います。普通のまるいグミだと面白くないんですが、アンパンマンの形をしているとなんだか楽しくなる…そういう体験のために存在している家電なのかなと思いました。
つまり独身の大人はお呼びじゃないっ!ってことです。でも理屈はホットサンドメーカーなので**ケーキ生地以外のもの突っ込んだら面白そうですね。あっ、メーカー想定外の使用をしちゃだめですよ。
むすび
なんなんだこの記事って感じですが、パインアメシロップメーカーとたべっ子どうぶつカステラメーカーのご紹介でした。気になった方はオンラインストア
に行ってみてください。
今回紹介していませんが、「やきいもトースター」とか「冷凍食品用せいろ」とか「複利を学べる銀行のおもちゃ」とか、なんかよくわからないけどワクワクする品物がたくさん揃っています。